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2008年3月

2008年3月25日 (火)

マーマレード

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甘夏でマーマレードを作りました。

甘夏は直径約9cmのものを4つ、1.2kg。

皮も使いたかったので無農薬のものにしました(パルシステムで愛媛の無茶々園の甘夏を購入)。

水洗いして皮をむき、幅5mm、長さ5cmくらいの千切りに。

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千切りにした皮を3時間くらい水につけます。

水につけることでペクチンが出るのだそうです。

水の量は1個あたり約300cc、4個なので1200cc入れました。

3時間水につけたらそのまま火にかけます。

皮を煮ている間に、果肉を房から取り出します。

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皮が柔らかくなったら砂糖(甘夏の重さの約6割)と果肉を手で細かくしたものを加えます。

とろ火にしてかき混ぜながら水の量が半分くらいになってとろりとするまで煮詰めます。だいたい3時間くらい煮詰めました。

少しゆるいけどどろっとしてきたかなというくらいになったら(冷めるとかたまるので気持ちゆるめがいいようです)、熱いうちに煮沸消毒したガラス瓶にいれて出来上がり。

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フランスパンに合いそうな苦めのマーマレードになりました。

*

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マーマレードをスプーンでひと匙すくって固められたら。

スワロフスキーのストラスを使って作りました。

アクセサリーパーツはスワロフスキー、チェーンともにParts Clubで購入しました。

Parts Clubは、ビーズや天然石や金具などのアクセサリーパーツのお店です。

私には一度足を踏み入れると二度と出られなくなるんじゃないかというくらい危険で魅力的な場所!

気がつくと外が真っ暗だったという、遊びに夢中になっていた子供のときの焦りに似たような感覚がよみがえる…

Parts Clubは全国に店舗があるそうで、今回は銀座店に行きましたので次は浅草橋店(本店!)へ行くのが夢です。

***

追記 : マーマレードの仕上がりが少し緩めだったので再挑戦しました→ふたたびマーマレード

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2008年3月22日 (土)

ホットワイン

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2月に行ったジュスカ・グランペールのライブで。

ライブのあとにホットワインのサービスがありました。

すごく寒い日だったので、温かい飲み物に心があたたまりました。

メルシャンの「甘熟ぶどうのおいしいワイン」

甘くて軽い、アルコール控え目のワインです。

温めて飲んでもおいしいし、甘口だから冷たくしてデザートワインにしてもよさそうです。

*

クラシックのコンサートなどの途中の休憩時間にラウンジにぞろぞろと出て飲み物を飲む、あの時間が好きです。

たいていワインを飲みます。

そうすると音楽の心地よさが頭に保存される感じがするのです。

グラスワインを1杯飲み終わる頃に保存完了。

*

「ホットワイン、よろしければもう1杯いかがですか」

とのおことばに、素直に甘えておかわりをいただきました。

おかわりしたいくらいにおいしかったので!

2杯目のワインを飲みながら空を見上げると、半月が浮かんでいました。

いつかまた、夜空に月をみたときは、ホットワインの温かな甘さを思い出すのだろう。

そして甘いワインを飲みながら、ジュスカ・グランペールの音色を心の中に再生する。

ワインと月と音楽と。

ひとつ、心に響くなにかがある時、それにつながるものや風景がある。

もともとはワインも月もばらばらなビーズの一粒のようなもの。

それらがなにかのめぐりあわせで集まってつながることで、別の色を作り出す。

そのつながりの不思議さと色の魅力に心をひきつけられます。

*

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毛糸のコースター

温かいワインなのでコースターも暖かめ。

下田直子さんの「かぎ針編みっておもしろい―編み出したらとまらなくて…ぐるぐる、ぐるぐると編みます」(文化出版局)を見て、ぐるぐると編みました。

シンプルなデザインとセンスの良さ…、この一冊を読み終えるころには編み物の魅力を改めて教えられたような気持ちになり、あれもこれもと作りたい候補が目白押し!になります。

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2008年3月13日 (木)

いちごの収穫

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いちごの苗と過ごし始めて3週間。

先日実家に行った時に「あんた、いちご好きだったでしょ」と言われてもらったものだ。

いちごは好きだけどパックじゃなくて苗!?

「苗だったら甘くなるまで実らせておけるし、来年も食べられていいんじゃないかと思って」

と、楽しそうに言う。

(いちごってどうやって育てるんだろうか…来年どころか今年さえちゃんと育てられるかわかんないよ…)

口には出さないものの、心の中に小さなおっくう感がぷかりと浮かぶ。

苗を見ると、すでにいくつかの赤い実がついていて甘い香りを漂わせながらゆらゆらと揺れている。

まるで、

「まあまあ、先のことはともかく。こんなにきれいな実をつけたのですから見てくださいな!ねえ」

「そうそう。来年のことなんていいじゃない。今の私たちを見てくれればいいのよ」

「そうよ~、この赤はちょっと自信作ね」

とにぎやかな声が聞こえてくるようだ。

それもそうだな。

いちごの姿を見ていたらそう思えてきて、さっきぷかりと浮かんだものは沖へ流されて見えなくなった。

そうしてその小さな苗がわが家の植物仲間に加わった。

(それにしても、親の好意ってどうしてすぐに丸ごと感謝して受け取ることができないんでしょう…それができたら人生変わりそうだな~)

*

苗をよく見ると、赤い実のほかに、実りかけの青い実、花、花びらの落ちた萼、大きく開いた葉っぱ、これからでてくる薄緑色の葉っぱといった、いちごの生態が繰り広げられている。

育て方を調べると、

「水を好むのでたくさんあたえること。ただし、あたえすぎると根腐れを起こすので注意する」

と書いてあって、なんだか料理の時の「塩加減は適量」くらい難しい。

部屋のいちばん陽のあたる場所に置き、水は鉢表面の土を触って乾いてきたらあたえるようにした。

授粉は、ミツバチがいるといいのだけれどそれはあきらめて人工で試みた。筆で雄しべと雌しべをくるりとなでるといいとある。

このとき丸くまんべんなく筆を動かすことできれいな形のいちごができるそうだ。

ああ、そういえばこの間テレビでやっていた桃の授粉のニュース。巨大な化粧筆みたいなので花をなでていたっけ。

これが、筆をくるりとしてできた実です↓

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咲き始めたいちごの花↓

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朝、水をやると土に水がしみこみ、まるでごくごく飲んでいるかのような音がする。

太陽を浴びて、花が咲き花びらが散る。小さな青い実がついて、少しずつ大きくなりながら赤い色へ変わっていく。

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収穫したいちごを食べてみたら、パックいちごと全然違う味で驚いた。

この味は…味というよりも噛んだ瞬間に葉っぱや土の匂いが広がる感じは…そう、子供のころに食べた野いちごに似ている。

すごく甘いわけじゃないけれど、少し甘くて、それに加えていろいろなもの…いちごがいちごになるまでに吸収してきたいろいろなものが詰まっているような。

噛んでいると、自分もいちごの苗のサイクルに放り込まれたような錯覚がした。

*

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いちごバッグ

毛糸を使ってかぎ針でこま編みで作りました。

財布と文庫本を入れたらいっぱいになるくらいの小さなバッグです。

「麻ひもで作るバッグと雑貨」(雄鶏社)の、青木恵理子さん、大橋利枝子さんのデザインするバッグを見ていたらすごく作りたくなって挑戦したものなのですが、本に載っている素敵なバッグとはまったく別物に…なぜか編み進むうちに編み図と実際の編み目の数がずれてしまうのだ。

でもこの本に載っている作品はどれもとても素敵で、眺めているとまた挑戦したくなります。

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追記 : その後のいちご苗の観察日記はこちら→その後のいちご苗 - ランナー -

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