« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月23日 (土)

両口屋是清のカフェ 「R style」

_r2

名古屋の和菓子屋の両口屋是清がだした「R style」というカフェが、表参道ヒルズにあると聞いて出かける。

両口屋是清の和菓子は、おみやげでいただいたり、名古屋に行ったときに買ったりしてなじみが深く、その素朴な味のファンなのです。

表参道に面したカフェの広い窓から、ケヤキの葉が風にゆらゆら揺れているのが見えて心が緑に染まりそう。

眺めの良い窓です。

極味あんみつと江戸前おはぎと緑茶を注文してみました。

あんみつの小豆あんの小豆の、皮となかみのほろほろしたところがくっきりそれぞれの味がして、小豆雷に打たれたようなショックを受ける。

小豆がただごとではないです!

興奮さめやらずに店員のかたに「小豆がすごくおいしいですね!」と伝えたところ、

「ありがとうございます。小豆には力をいれていまして、丹波大納言の瑞穂産のものを使っております」

とさわやかな笑顔とともに説明してくださった。

味も良いですが、店員さんの応対もとても感じがよいです。

江戸前おはぎは、旬の素材を使い、季節の彩りをイメージしたおはぎとのこと。

5種類のおはぎの中から3つ選ぶのですが、どれも絵のように美しくて食べるのがもったいないくらい。

緑茶の良い香りがじわーんと心にしみいるようでほっとする。

外でお茶を飲むと、いろいろ気持ちがあらたまって家でいれるお茶も工夫してみようと思えるので、ときどきこんなふうに出かけるのもめぐりめぐって良いものかもしれない。

R styleのサイトのイラストがとてもきれいです。

| | コメント (4)

2009年5月18日 (月)

山種美術館 「桜さくらサクラ・2009」

Dsc_2185_2

山種美術館の「桜さくらサクラ・2009」展に行きました。

桜を描いた日本画、約50点を集めた展覧会でした。

同じ桜の花でも、なにに描くのか、花の輪郭の描き方、構図のとりかた、なにを一緒に描くのか、なにをグッと見せたいのかによって、桜もさまざまな表情を見せるのだと、桜の花の季節は過ぎたけれどあらためて桜を見たような気持ちになりました。

スマイソンノートには、いちばん心に残った石田武さんの「千鳥ケ淵」から左部分をスケッチしてみました。

実物は80×161cmの横長の作品です。

*

Img_0001

チケットに印刷されているのは速水御舟の「バラ写生」。

山種美術館は、今年秋に現在の千代田区三番町から渋谷区広尾へ移転するのですが、移転後の最初の展覧会が速水御舟展なのだそう。

チケットのバラの絵を眺めていたら、速水御舟展も見てみたくなりました。

| | コメント (2)

2009年5月17日 (日)

HANGA-BU 6人の作家による銅版画展

_hangabu_2

「HANGA-BU 6人の作家による銅版画展」に行きました。

銀座伊東屋のミニギャラリーで2009年4月13日から4月19日に開催された展覧会。

三好貴子さん、加藤未来子さん、喜多村素子さん、仙北谷和子さん、吉沢深雪さん、和田尚子さんの6人による銅版画展で、三好貴子さんの作品を見たくて行ってきました。

三好貴子さんの作品は銅版画に水彩で彩色したもの、2色刷りのもの、単色のものなど約20点の作品が展示されていました。

イギリスの文房具店を描いた版画や、フランスの民家を描いた版画(いずれも水彩で彩色)の澄んだ明るい色彩がとてもきれいでした。

三好貴子さんの次回の個展は、2009年7月6日から7月12日までの日程で、銀座煉瓦画廊にて開催されるそうで今から楽しみです。

*

スマイソンノートのイラストは展覧会案内DMよりスケッチ

| | コメント (2)

2009年5月11日 (月)

菊正宗の樽酒

_

鰻屋で、壁に貼ってあったポスターがきれいだったから注文してみた菊正宗の樽酒瓶詰。

樽酒と言いながら瓶詰めとはこれ如何に?

樽酒には、木の樽に詰めたまま出荷される樽詰酒と、瓶に詰め替えられて出荷される樽酒瓶詰の2種類があるのだそう。

木の樽の樽詰酒というと、お祭りや祝賀会などの晴れやかな舞台で、木槌でカーンとたたいて開いて飲むというイメージ。

あの樽酒を瓶に詰め替えて、気軽に樽の香りを楽しめるようにと商品化したものが樽酒瓶詰なのだそうです。

ふうむ、イベントの席での樽酒は、そのアトラクションの華やかさに気持ちが向いてしまい、樽の香りはほとんど印象に残っていない。

そして日常で樽酒を開く機会はまずないのだから、記憶を探ってもなおのこと香りのかけらも思い出せず…。

菊正宗の樽酒瓶詰は、吉野杉を使って作られた四斗樽(72リットル樽)に辛口の本醸造酒を詰め、吉野杉の香りがお酒に移る頃に取り出して瓶に詰めるのだそうだ。

注文した品を待つ間、なんとはなしに壁のポスターを再び眺める。

杉の木立が、雨の模様のようにまっすぐに空と地面を結んでいる。

ああ、こんな杉林の真ん中に立ったことがあったっけ。

荒くカンナをかけた削りくずがはりついたような木肌と、足元に落ちた枯葉から煙ったような匂いがしていたな。

やがてテーブルに運ばれてきた瓶の樽酒を杯に注いで口に含む。

小さな杯から芳ばしい香りがすっと立ちのぼる。

あの杉の木立の中の香りに似ていた。

記憶は、ふとした拍子に一見関係ないものどうしを結びつけ、新たな色彩を生む。

大げさにかまえることはないけれど、おや、と思ったことには時間を惜しまずに気持ちを向けてみようか。

もしかしたら、きょう出会ったなにか ―たとえば街路樹の新緑の匂いとか― も、いつか別の記憶とつながって、新しい色を作り出すかもしれない。

| | コメント (2)

2009年5月 3日 (日)

ライフの便せんと封筒

_life_3

ライフの便せんと封筒。

無地で、紙の色はまっ白ではなく少しクリーム色がかっていて、A5くらいの大きさで、万年筆で書きやすい紙で…

という便せんを探していたので、このライフのライティングペーパを文房具屋の棚で見つけたときは、おお!これだわこれ、と小躍りしました。

Dsc_2189

便せんは、少し小さめのA5サイズで20×14.5cm。

封筒は、11.4×16.2cm、便せんを二つに折ってちょうど入る大きさです。

Dsc_2191

無地。

すべすべして手触りのよい紙です。

Dsc_2192

ぱりっとはがして片手で1枚持ってみる。

へなっとならず、コシがあります。透かしが美しい。

Dsc_2193

二重封筒になっています。内側の封筒はオフホワイトよりも白め。

_other_2

スマイソンのノートのOTHERの項目になにを描こうかと思案中でしたが、他の項目は行った場所や買ったものといった最近のことを時系列で描いているので、ここには新しいとか古いとか関係なく、身の回りの持ち物関係にしようかと思い、まずは机の目の前にある便せんを描いてみました。

| | コメント (4)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »