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2011年6月

2011年6月23日 (木)

新生姜の甘酢漬け

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新生姜の甘酢漬けを作りました。

お寿司屋さんのガリが大好きで、思う存分これを食べたいわーと思っていたら、意外と簡単に作れるらしいと聞いてトライしてみたのですが、ホントすぐできます!

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新生姜の皮をむいて薄切りにして、15分くらい水にさらしてから熱湯にくぐらせ、ザルにあげて塩小さじ1/2をまぶして粗熱をとり、

鍋に酢150cc、砂糖80g、水50ccを入れて火にかけ沸騰させて甘酢を作り、

清潔な保存容器に水気をよく切った新生姜を入れ、

そこに沸騰した熱い甘酢を注ぎ、ふたをします。

粗熱がとれたら冷蔵庫に入れます。2、3日したら完成です。

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新生姜は先端が赤紫色をしていて、身の部分の淡いクリーム色との配色のバランスが絶妙なところが好きで見惚れるのですが、皮をむくときにこの赤紫色のところを残しておくと薄紅色の甘酢漬けになります。

ポイントは、

・新生姜を薄切りにするときに繊維にそってできるだけ薄く切ること

・できればスライサーではなく包丁で切ること(シャキッとした歯ごたえになります)

・薄切りにした新生姜をさっと熱湯にとおすこと(口当たりがよくなります)

・生姜ではなく新生姜で作ること(繊細でやわらかな食感です)。ただ、新生姜がお店に出るのは1年のうち今だけなので(関東で6月中旬から7月上旬)もし作ってみようかなというかたはお店に出ているあいだにお試しください。

前回作ったときの失敗を踏まえつつ、今回のものを冷蔵庫に置いて3日待って味見をしてみた結果、私の好きな味に仕上げようと思うとこのあたりが肝心かなという気がします。

好みがあると思いますのでそのへんは臨機応変で。

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300gの新生姜で写真の瓶(220ml)に一瓶半できました。

目と鼻の奥がじんとする生姜味が夏のどんな料理に合うだろうと考えつつ、味見と称してこれを肴にビールを飲む夕げです。

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2011年6月18日 (土)

梅シロップ(2011年)

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梅シロップを作りました。

青梅ってほんとにいい香り。

梅雨の間のもやっとした空気がすっきり清々しくなるような気がする。

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青梅を洗って水気を拭き取り、

竹串でへたのところの小枝を取って、

フォークで青梅に何か所か穴をあけたら、

清潔なガラス瓶に青梅と砂糖を交互に入れる。

翌日から梅のエキスが出てくるので、ときどき瓶を揺すって梅エキスと砂糖をなじませる。

1週間後くらいから飲むことができ、炭酸や水で割ると美味しい。

夏にこの梅シロップで作った飲み物を飲むと暑い夏もいいなあという気持ちになる。

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瓶の底のほうに梅エキスが出てきた状態。

青梅1kgに対して砂糖700gで作りました。

ガラス瓶の重量も加わってけっこうな重さなのだが、これを1日おきくらいにゆさゆさ揺すってなじませる。

夏の青い空を思いながら。

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2011年6月17日 (金)

今年のらっきょう(2011年)

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梅雨の空を見ると思うこと、それはらっきょうを漬けること。

洗濯にも掃除にもぱっとしないなあという、朝からしとしと雨の日はらっきょうの皮をむく。

皮むき前のらっきょうは3粒くらいがつながっていて根っこも砂もしっかりついている。

これを水洗いしてひとつずつ皮をむく。

地味な作業です。が、わりとこういうの嫌いじゃないかも。

むきながらいろいろな思いが断片的に浮かんできたりして、

このあいだ見た映画の最後のセリフはよかったなあとか、

そうそう今度の日曜までにチケットの申し込みをしようとか、

きのうのセールスの電話は話し長かったなあ、断ったからまあいっかとか、

小さなことばかりだけどあれこれ思っていることの整理をするのにぴったりな時間かなと思ったりする。

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皮をむき終わって、根っこと先端を切ったらっきょう。

このまましばらく乾かして(ほんとは3時間くらい…なんだけどきょうはちょっと時間がなかったので30分乾かしたらあとはキッチンペーパーで拭きました)、

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塩をまぶして瓶に詰めました。きょうはここまで。

1か月くらいしたら塩抜きをして甘酢に漬けます。

1か月後ということは7月中旬か…もう梅雨は明けているかな。

暑い夏にカレーと一緒に食べよう。

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2011年6月15日 (水)

便箋に添える絵

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久しぶりに絵を描いた。

手紙を書こうと思い、その便箋に添える絵を。

文房具好きのかたなのでモチーフは万年筆とインクボトルにした。

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絵を描こうという気持ちになかなかなれずに時間が過ぎた。

絵を描く気力がでなくなったのは震災のあとから、と言うには直接の被災地でもないのに…との思いがあってうまくことばにできないのだけど、心にふたがされてしまって描くことができなかったという感じが近いのかもしれない。

震災のあと1か月くらいは閉塞感と緊張感の間を行ったり来たりしていたように思う。

1か月が過ぎたころから元気をなくしていてもどうにもならないのだと思うようになった。

そのころから友人と会って話をしたり、身のまわりを見て修繕や整頓すべきところに気持ちを向けるようになった。

いちばん感じることは、声に出してことばにして話をすることの効果ってすごいということ。

今までメールやブログでことばにすることで良しとしていたことが、そうではなかったと感じる瞬間が何度もあった。

頭であらかじめ考えて修正を加えてアウトプットすることばと、リアルタイムで相手の目を見て声に出すことばとは何百倍もの伝わり方の違い、心の修復力の違いがある。

私は、いままで「こんな小さなことを話してもどうにもならないし」とか「解決しないことを話しても迷惑だろうし」と思っていた。

でも解決することが目的ではないのだ。

思いを伝えるだけで心が軽くなることがたくさんある。

そのことをこの震災後に身を持って知った。

いま心に重いものを抱えている人は、どうか誰かにその気持ちを吐き出してください。

話しても仕方がないことだと感じているかもしれないけれど、仕方なくてもいいのです。

ただ聞いてもらうだけで重しが取れることって必ずあるから。

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そんなこんなの日々を過ぎて、きょう絵を描くことができた。

きょうはとても良い日だ。

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2011年6月 5日 (日)

ゲザ・ホッス=レゴツキ(トッパンホール, 2011年5月26日)

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ゲザ・ホッス=レゴツキのヴァイオリンリサイタル、飯田橋のトッパンホールにて。

ゲザの奏でる音は、空から降ってくる金色の霧雨のようであり、シャツが舞う風のようであり、木の幹に寄りかかった時に感じる暖かな鼓動のようである。

艶やかで、刹那で、ずっと聴いていたい音だ。

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ゲザのヴァイオリンを知るきっかけは、YouTubeでサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」を聴いたこと。

この曲には、1年前に出かけた友人の演奏会で出会った。

友人の演奏会での情熱的なヴァイオリンに感動し、

もう一度聴きたいと思ってYouTubeを検索したところ、数あるロンド・カプリチオーソのなかからゲザ・ホッス=レゴツキの演奏が直球で心に響いた。

繰り返し聴きながら、いつかその演奏を直に聞きたいと思い焦がれた。

その思いがこのトッパンホールのリサイタルでかなえられたことに感謝したい。

ゲザ・ホッス=レゴツキは、とても楽しそうに演奏する。

そのことが聴いている人をしあわせな気持ちにする。

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ゲザ・ホッス=レゴツキ演奏のサン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」はコチラ

ゲザ率いる5DeViLsでの演奏も良いです→「Bessame Mucho

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2011年5月26日トッパンホールでの曲目:

1.クリーグ:ヴァイオリンソナタ 第3番 ハ短調

2.ガーシュイン/ハイフェッツ編:3つのプレリュード

3.ブラームス:スケルツォ

4.クライスラー:愛の悲しみ、愛の喜び、美しきロスマリン、ウィーン奇想曲

5.ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

6.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲

7.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ

8.ヴィエニャフスキ:ポロネーズ 第1番 ニ長調

ピアノは酒井茜さん。

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次は2011年7月に来日の予定。日本各地でコンサートをする予定なのでこちらも楽しみ。

ゲザ・ホッス=レゴツキのホームページ→http://www.gezalius.com/ 素晴らしい演奏を聴くことができます。

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