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2013年8月

2013年8月26日 (月)

オニノゲシの綿毛

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今朝起きてオニノゲシを見たら綿毛ができていた。

ウサギのしっぽみたいだ。

タンポポのような球体にはならないのだな。

1週間前に最初の花が咲いたばかりなのにもう綿毛。

オニノゲシの生命サイクルの速さに驚く。

*

綿毛の両脇の玉ねぎ型っぽく口がすぼまっているのは綿毛予備軍たち。

これから花が咲くつぼみも下のほうにまだたくさん控えている。

*

茎をぐんぐん伸ばしてとげとげの葉っぱと丸いつぼみをつける。

上のほうのつぼみから順番に花を咲かせ、

受粉が終わると花のガクを閉じて綿毛生産にとりかかる。

閉じたガクは徐々に玉ねぎ型に形を変える。

綿毛完了となると玉ねぎ型のつぼみが開き、うさぎのしっぽが現れるのだ。

*

花が咲いてからうさぎのしっぽまで約1週間。

蝉なみの速さではないか!

オニノゲシは1年草だから地中で過ごす時間は蝉より短いとはいえ、地上にでてからは蝉とほぼ一緒…

夏の蝉の辟易するような鳴き声の力強さと、オニノゲシの生命サイクルの速さはたぶん根っこのところは一緒なのだろう。

人生も、彼らのたくましさとスピードを心において生きなければもったいないのではないかしら…と日々を漫然と過ごす自分を振り返る。

すると、

「そんなこと考えている暇があったらね、体動かして今を一生懸命生きなさいよ。あたしはそれだけしか考えてないけどね」

と。

まもなく綿毛は空を飛ぶのだろう。

棘いっぱいのオニノゲシに叱咤激励されている今夏である。

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2013年8月24日 (土)

フランス、ローヌのシラー、サン・ジョセフ・オフル

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フランスの南東部のローヌ(上の地図の赤部分)の赤ワイン、

サン・ジョセフ・オフル(Saint-Joseph Offerus)の2009年。

葡萄の品種はシラーです。

銀座のワイズワインギャラリーの「赤品種を飲み比べる!」という楽しいテーマの試飲会で飲んだなかで一番いいなあと感じたワイン。

*

シラーは、私にとって姉御肌の紫婦人というイメージ。

まず、グラスに注いだときの華やかな紫色にワイン心が高鳴る。

味は、深みと力強さは持ちつつもカベルネ・ソーヴィニヨンほどの押しの強さはなく、

「私はこう思うわ。私の考えは言っておくけれど、あなたの考えもそれはそれでありだと思う」

という懐の深さがありつつ、骨太な優しさを感じるのです、シラーには。

*

この日、飲んだ赤は(産地の国、地方、ワイン名、葡萄品種の順)、

1.フランス、ランドック、ラ・クロズリー・デ・リ・ピノ・ノワール、ピノ・ノワール

2.フランス、ブルゴーニュ、ジュヴレ・シャンベルタン、ピノ・ノワール

3.イスラエル、ゴラン高原、ヤルデン・ピノ・ノワール、ピノ・ノワール

4.フランス、ボルドー、シャトー・カプ・サン・マルタン、メルロー97%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%

5.イタリア、トスカーナ、カザルフェッロ、メルロー

6.フランス、ボルドー、シャトー・フェリエール、カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロー15%、プティ・ベルドー5%

7.アメリカ、カリフォルニア、ゼラバック・カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・ソーヴィニヨン

8.フランス、ローヌ、サン・ジョセフ・オフル、シラー(→冒頭イラストのもの)

9.アメリカ、カリフォルニア、バラード・キャニオン・エステート・シラー、シラー84%、プティ・シラー9%、グルナッシュ7%

10.フランス、ボルドー、シャトー・カントナック・ブラウン、カベルネ・ソーヴィニヨン65%、カベルネ・フラン10%、メルロー25%

の10種類。

ピノ・ノワールが3本、ブレンド4本、メルロー1本、カベルネ・ソーヴィニヨン1本、シラー1本でした。

*

ピノ・ノワールは、ふだん自ら買って飲むことが少ないので、この機会にいろいろな産地のものを飲み比べてその違いを知ることができて楽しかった!

ちょっと苦手な(というかちゃんと美味しいのを飲んだことがない、かつ謎めいた存在の)ピノ・ノワールですが、この日飲んだ中では、フランスのブルゴーニュのものがルビー色と、華やかな香りと、タンニンと樹木っぽいクールな味が好みでした。

これまで飲んだピノ・ノワールはイチゴ系のかわいい感じの香りと味だったので、タンニン好きには少し物足りない気がしていたのです。

葡萄の品種の中では今のところ、メルローが一番好きなのですが、この日のメルロー100%はイタリアのトスカーナのもので、メルローにしては少し尖っている感じがしたかなあ。

素朴ながらも優しい人柄という印象のメルローが好きなので「こういうメルローもあるのか」と感じたのが新鮮な驚き。

10番目のボルドーは、ブラインド。

品種くらいは当てたいなあと意気ごんだのですがさっぱり予想がつかず!

酔いも手伝って堂々「ピノ・ノワールですか?」とか言ってた私…全然違うじゃん…正解が明かされてうなだれるばかりでした。

その後の解説で、

「ふつうのシラーより甘味と果実味が強いのが特徴です」

と言うのを聞いて少し元気がでた!(なんの根拠もない復活です、笑)。

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2013年8月21日 (水)

ヒヤシンスの鉢に夏の花

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1ケ月くらい前の7月中旬、ヒヤシンスの鉢にヒヤシンスではない芽がでてきた。

冬に花を咲かせたヒヤシンスは、夏のあいだは土の中で休養中…

いったい何の花だろう。

葉っぱがとげとげしているからアザミ?

アザミ好きだからアザミだといいなあ。

と一瞬希望を抱くが、アザミにしては葉っぱの切り込みが浅いのでたぶん別の植物だろう。

つぼみはこんな感じ(葉っぱの中央に埋もれている)。

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そして先日ついに花開く。

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オニノゲシでした。

連日の暑さの中、太陽をパワーに変換するかのように次々と花を咲かせている。

葉っぱのとげとげ(つかむと痛い)と相まって屈強そうな植物である。

夏の空には力強い植物がよく似合う。

いつのまにかやってきた来訪者であるが、オニノゲシから私は元気をもらっているのかもしれないと、朝からぎらぎら照りつける太陽の下で水をやりながら思うのである。

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2013年8月15日 (木)

間仕切りの布の張り替え

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間仕切りの布を張り替えました。

元は生成りの無地の布が張ってあったのですが、

かれこれ何年?か経ち洗濯してももう生成り色が復活せず…なくらい古くなったので取りかえることにしたのです。

木の枠を六角レンチで分解して、布をはずして、寸法を測って、布の両端をミシンで縫って、布を通して、組み立ててできあがり~

面倒くさがって延ばし延ばしにしていたけど、始めてみたら案外すぐ終わった!

…が!できあがって失敗に気づいた。

二つ折りの間仕切りなのですが、内側になるほうは横幅が3cmくらい短いことに気づかず2枚とも同じ横幅の布に作ってしまった!

結果、内側のほうは若干ギャザーが寄ることに。

あとから考えてみたらそりゃそうだわ、同じ横幅だったら折りたためないよね…

長い分には切って直せるからまあいいか…! (いつかそのうち直そう…ってまた数年後か?笑)

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2013年8月 4日 (日)

マコン、プイィ・フュイッセの白

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マコンとプイィ・フュイッセは、フランスのブルゴーニュの中のワイン生産地。

このふたつの地区の白ワインを試飲会で飲みました。

葡萄品種はシャルドネ。

畑は石灰岩に粘土の混ざった土壌とのこと。

ミネラル感たっぷり、黄金色で果実味豊かな辛口の白です。

飲み比べてみて…

マコンのほうが味も香りも親しみを持てる感じかなー

気さくで気取りがなく、すぐ仲良くなれそうなイメージ。

プイィ・フュイッセは上品で静謐、

色も香りもとても美しく、それでいて味はビシッと辛口、クールビューティー!って感じでした。

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