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2013年8月24日 (土)

フランス、ローヌのシラー、サン・ジョセフ・オフル

Photo

フランスの南東部のローヌ(上の地図の赤部分)の赤ワイン、

サン・ジョセフ・オフル(Saint-Joseph Offerus)の2009年。

葡萄の品種はシラーです。

銀座のワイズワインギャラリーの「赤品種を飲み比べる!」という楽しいテーマの試飲会で飲んだなかで一番いいなあと感じたワイン。

*

シラーは、私にとって姉御肌の紫婦人というイメージ。

まず、グラスに注いだときの華やかな紫色にワイン心が高鳴る。

味は、深みと力強さは持ちつつもカベルネ・ソーヴィニヨンほどの押しの強さはなく、

「私はこう思うわ。私の考えは言っておくけれど、あなたの考えもそれはそれでありだと思う」

という懐の深さがありつつ、骨太な優しさを感じるのです、シラーには。

*

この日、飲んだ赤は(産地の国、地方、ワイン名、葡萄品種の順)、

1.フランス、ランドック、ラ・クロズリー・デ・リ・ピノ・ノワール、ピノ・ノワール

2.フランス、ブルゴーニュ、ジュヴレ・シャンベルタン、ピノ・ノワール

3.イスラエル、ゴラン高原、ヤルデン・ピノ・ノワール、ピノ・ノワール

4.フランス、ボルドー、シャトー・カプ・サン・マルタン、メルロー97%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%

5.イタリア、トスカーナ、カザルフェッロ、メルロー

6.フランス、ボルドー、シャトー・フェリエール、カベルネ・ソーヴィニヨン80%、メルロー15%、プティ・ベルドー5%

7.アメリカ、カリフォルニア、ゼラバック・カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・ソーヴィニヨン

8.フランス、ローヌ、サン・ジョセフ・オフル、シラー(→冒頭イラストのもの)

9.アメリカ、カリフォルニア、バラード・キャニオン・エステート・シラー、シラー84%、プティ・シラー9%、グルナッシュ7%

10.フランス、ボルドー、シャトー・カントナック・ブラウン、カベルネ・ソーヴィニヨン65%、カベルネ・フラン10%、メルロー25%

の10種類。

ピノ・ノワールが3本、ブレンド4本、メルロー1本、カベルネ・ソーヴィニヨン1本、シラー1本でした。

*

ピノ・ノワールは、ふだん自ら買って飲むことが少ないので、この機会にいろいろな産地のものを飲み比べてその違いを知ることができて楽しかった!

ちょっと苦手な(というかちゃんと美味しいのを飲んだことがない、かつ謎めいた存在の)ピノ・ノワールですが、この日飲んだ中では、フランスのブルゴーニュのものがルビー色と、華やかな香りと、タンニンと樹木っぽいクールな味が好みでした。

これまで飲んだピノ・ノワールはイチゴ系のかわいい感じの香りと味だったので、タンニン好きには少し物足りない気がしていたのです。

葡萄の品種の中では今のところ、メルローが一番好きなのですが、この日のメルロー100%はイタリアのトスカーナのもので、メルローにしては少し尖っている感じがしたかなあ。

素朴ながらも優しい人柄という印象のメルローが好きなので「こういうメルローもあるのか」と感じたのが新鮮な驚き。

10番目のボルドーは、ブラインド。

品種くらいは当てたいなあと意気ごんだのですがさっぱり予想がつかず!

酔いも手伝って堂々「ピノ・ノワールですか?」とか言ってた私…全然違うじゃん…正解が明かされてうなだれるばかりでした。

その後の解説で、

「ふつうのシラーより甘味と果実味が強いのが特徴です」

と言うのを聞いて少し元気がでた!(なんの根拠もない復活です、笑)。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 伝わる履歴書 | 2014年1月 4日 (土) 11時24分

あなたの水彩が好きです

投稿: ゆめの | 2017年4月 2日 (日) 12時50分

ありがとうございます!

投稿: ゆすらうめ | 2017年4月 2日 (日) 23時33分

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